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 自然のゆらぎ

 

がんの疑いが起こった時期に

 

自然豊かな場所へ

 

出かける機会があった。

 

 

 

まだがんが確定していなかった頃。

 

「もしかして、もしかして…」

 

毎日気持ちはどんより。

 

 

 

その時にたまたま見た木々。

 

風でゆっくりゆらいでいて、

 

思わず目を奪われ、

 

しばらく木々のゆらぎに見とれた。

 

 

 

あの時の私にとっては

 

誰のどんな言葉よりも

 

自然のゆらぎにいやされた。

 

 

 

とげのない

 

自然の柔らかなゆらぎは

 

傷ついた人の心を和ませる。

 

 

 

心ゆだねて、

 

ゆらぎと自分だけのやさしい世界。