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 距離感

 

誰だってそうだろうが

 

がんの告知を受ければ

 

動転するだろう。

 

 

 

何をするにも、とにかく必死。

 

病院へ通うのも、

 

検査を受けるのも、

 

仕事はどうする?

 

家族はどうなるの…

 

生きるすべてが必死。

 

 

 

心はジェットコースター。

 

いろんな恐怖と闘っている。

 

そんな時に

 

人様を気遣っている余裕が無い。

 

 

 

私の経験からすると

 

やはりがん経験者は

 

接し方が上手だった。

 

付かず離れず。

 

押し付けが無く、

 

私が話したいことを

 

話したい時に、

 

ただ聴いてくれた。

 

 

 

そしてがん経験者で無い人とは

 

一線を引いた。

 

私というコップから

 

心がこぼれた瞬間だったのだろう。

 

気遣いとかどうでもいい…

 

どんどんご縁を切った。

 

とにかく自分の気持ちに従った。

 

 

 

がんを経験して、

 

人との距離感を学び始めた。

 

良好な関係を保つためには

 

適度な距離感が必要だと

 

気が付いた。

 

 

 

相手を尊重できる距離。


相手にやさしくなれる距離。

 

それには近すぎず、遠すぎず。

 

上手な人付き合いとは

 

こういうことではなかろうか。