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 次の世代に

 

13、14歳の若者たちに

 

和食の授業を行った。

 

 

 

考える。

 

見る。

 

嗅ぐ。

 

味わう。

 

削ってみる。

 

 

 

若い世代の五感は

 

素直に反応してくれた。

 

 

 

最後に一人の男の子。

 

そっとひとりでやってきて、

 

「かつおぶしはどこで買えるの?」

 

理由を尋ねると

 

今日はお母さんの誕生日。

 

だしがとてもおいしかったから

 

飲ませてあげたいとのこと。

 

とてもやさしい男の子だった。

 

 

 

この国の良いものを

 

次の世代に伝えるためには

 

どうしたらいいのか。

 

大人の工夫次第ではなかろうか。

 

 

 

自分たちの国の食を

 

どうぞ大切にしてほしい。

 

次の世代の体と心を

 

きっと守ってくれるはずだから。